その日は、大安吉日で、私たちの他にもたくさんのカップルが挙式をあげるらしく、控え室にはたくさんの花嫁がおり、化粧をして髪を結って、衣装を着てと、流れ作業だった。
私は運悪くおばちゃんに当たってしまい、嫌な予感はしていたのだが、変な化粧をされた(´д`;)
ゴールドのラメ入りパウダーをやたら顔にはたかれた。
遠めでみればちょうどいいのかもしれないが、私が間近で見る限り、
皮膚感が超合金だった。
チークはなぜかダークオレンジで、まるで頬がこけたストリートファイターだ!
いくら何でもこれはひどすぎると思い、おばちゃんにもうちょっと薄くしてくれと頼んだが、
「こういうときはね、ちょっと濃いめがいいのよ」
と言われてしまい、言葉を遮られてしまった…
こうして私は超合金戦士ブライダルとして挙式に臨むことになった。
まずはチャペルでの愛の誓い。
バージンロードを父さんに手を引かれて歩き、新郎のたくま君の元へと進む。
驚いたことに父さんが泣いていた。
父さんの泣いてる姿など今までに一度も見たことがなかった。
私は兄弟の中では、比較的父さんとは喧嘩を重ねたほうだったので、手がかかった分、感情の高ぶりもひとしおだったのかもしれない。
無事に挙式を終え、いよいよ披露宴。

あすかちゃんは持ち歌を披露してくれた。
実は彼女は単なる一般人だが、一度CDデビューをしたことがあるのだ。
CDデビューといっても、あるゲームのサウンドトラックの1曲を歌ってるだけなのだが、それでも十分すごいと思う。
ちょうど結婚式にはぴったりの曲で、その上ノリもよくて、すごく嬉しかった。
しかし、残念なことにプロジェクトX風味のプロフィール紹介は失敗に終わった。
結局司会者がそのまま普通にナレーションしてしまい、中島みゆきの歌声はむなしく会場で浮きまくったのだった。
中途半端なことをした我々も我々だったので、司会者はせめられないが、残念・・・(⊃д`)
旦那の友人企画の「新婚さん○×クイズ」やギターとタンバリンの弾き語り、さらに「花嫁当てクイズ」など定番の余興が催され、楽しく時は過ぎていった。

最後は花嫁からの手紙ということで、父さん、母さん、ばあちゃん、亡くなったじいちゃん、その他お世話になった方々に向けての感謝のメッセージを読み上げ、私も少し泣いてしまった。
こうして無事に結婚式と披露宴は終わった。


帰り際に東京の親戚のおじちゃんが、
「式から披露宴までちゃ〜んとビデオに納めてあるからな。
お母さんに渡しておくから、あとで見せてもらうんだよ」
と声をかけてくれた。
「ありがとうございます!」
とお礼をいい、後日、実家を訪れて、母さんに預かってもらっているビデオを見せてもらうことにした。
「お母さん、おじちゃんが撮ってくれたビデオ見せてよ」
「そのままビデオデッキに入ってるから、見てみなよ」
どきどきしながら再生を押すと、さんまのからくりテレビが始まった!!
( ゚Д゚)こっ!これは
一体…?!
中のビデオを取り出してみると、確かに「きょんこ結婚式」とラベルが張ってある。
「お母さん!!これ、何でさんまが写ってるのさ?!」
と、声をかけると、お母さんも驚き、
「おととい、確かに結婚式のビデオを見たのよ?!あら?!なんで!?
巻き戻しておいたのに!・・・あ!そういえばお父さんが昨日…!」
犯人は父さんだった。
父さんは中に入ってるビデオを確かめもせず、さんまのからくりテレビを予約録画しておいた。
時間と共に上書きされていく
ビデオテープ!
私の一生に一度の晴れ姿は、「さんまのからくりテレビ」に塗り替えられた…
早送りすれば、少しは披露宴の様子も残ってるかと確認してみたが、「どうぶつ奇想天外」が始まってしまった。
今度はみのもんたかよ?!
おやじぃぃぃぃ!!
・゚・(ノД`)・゚・。(慟哭)
がっかりしてうなだれてる私に母さんが追い討ちをかける。
「それにしても、あんた結婚式のとき、めちゃくちゃ化粧濃かったね。
ビデオだと鮮明だったよ。質感が人間じゃないっていうか。
・・・まぁ、とにかく見なくて正解だったから、安心して」
うわぁぁぁん・゚・(ノД`)・゚・。
どうせ私は
超合金戦士ブライダルだよ!!!
こうして私の一生に一度の一大イベントの記録は「見なくてよかった」ものとして、さんまとみのもんたによって封じ込められたのだった・・・
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
セカンドストリート(中古品買取店)に、以前ぶっ壊したラジコン(一応ボンドで修正済み)と返却されてしまうんではないだろうか?という危うい古着たちを売りに行った。
正直、1,000円行けばラッキーぐらいに思ってたら、なんと全部で2,940円になった!!!
嬉しかったので、きらら寿司で寿司食った(^∀^)ウフフ
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【思い出の最新記事】







写真で拝見する限りとてもキュートな感じです。
ご主人は見る限り爽やかそうな感じですがスネ夫似な目をモンタージュ風に重ねると
少年隊の東さん似でしょうか?勝手に想像を膨らませてます。
結婚編最終回に相応しい見事なオチお父さんの計画的犯行?
つめを折ってなかったんだぁ〜
ふれは花嫁当てではなく花婿あてクイズを司会してやらせました。
礼服やスーツと新郎の衣装は質感が違うから安心したけど・・・間違ったらどうしようかと思った。
楽しい結婚しきでよかったね(笑)さすがきゃんこちゃんだ。
なかなか花嫁さんは楽しめないケースも多いみたいだよ。
よく思うのですが、式場で花嫁さんがかち合うの、なんとかならないんですかね〜。せっかくの一生に1度(であるはず)の日に流れ作業で他の花嫁が一緒って・・・きょんこさんはキレイだからまだいいけど、ルックスに自信のない子はがっくり来ちゃうんじゃないかと余計な心配をしてしまいます。
いやいや主人のたくまくんはそんな端正なお顔立ちではありませんよ。
昔は芸人の藤井隆に似てましたが、最近はただのひげの青い人になりました。
でも、笑顔が素敵な優しい旦那です。
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ふれさん
普通の花嫁さんは緊張して、全然食事もできないらしいですが、私は披露宴で出された食事のほとんどを平らげることができました(^∀^)
おいしかったです!
バクバク食べてるから驚いた!と当時の同期にも言われました。
花嫁当てクイズ、確かに外れたらシャレになりませんね^_^;
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ケイさん
いや、遠目の写真だけだからまともに見えるけど、近くで見ると、ぎらぎらして、シャドゥは濃いわ、付け睫毛はバシバシだわでひどい状態です。
生まれて初めてつけ睫毛したんですが、もう2度としない!!って思いました…。
花嫁製造の流れ作業は確かに嫌でしたね。
私は髪の毛をお色直しのときのことも考えて、二つのお団子に結い上げたスタイルだったのですが、お団子一つだけ作って、片方バサバサ髪状態で、「はい、完成」とか言われて、危うく次に流されるところでした。
美容部員さんも忙しくて疲れてたみたいです…
「ブーケが投げらたのを見て、落ちるまでに貴様を式場(地獄)へ送ってやるわ!!」
「あんたは私の怒りにキャンドルサービスしちまったみたいだね…。」
みたいな決め台詞かっこいいですね。
からくりの件でお父さんは早くも2度目の涙を見せざるをえなかったことでしょう
さすが結婚式後まで、落ちがついてるのね。。
調合金戦士ブライダル、みたかったっす♪
ちょっと見てみたいです(爆)
しかし、思い出がさんまさんとみのさんに
消されたのはショックですよね・・・
台詞回しがすごいですね^_^;
さすがに結婚式は終始、なごやかで荒んだ空気は流れませんでしたよ。
唯一、腹立たしかったのは、親戚のおっさんが、結婚式にわざわざ会社の保証人の話を持ち出してきたこと。
あのときだけは、「貴様!こんな席で何を抜かすか?!」とまゆげを引き抜いてやりたい衝動にかられました。
もちろんやってませんが。
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ことかちゃん
コメントありがとう(^∀^)
大学のみんなも呼びたかったんだけど、うちの親戚多すぎて、結局大学の友人はユウミさんとはるみちゃんしか呼べなかったよ。
でも、ほんと厚化粧すごかったから、あまり友達に見られなくてよかった…
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akimotoさん
うちの父さんは大のさんま好きなんです。
さんまの出る番組はことごとくチェックして録画してます。
まさか娘の結婚式のビデオにまで録画してしまうとは思ってもみませんでした(´д`;)