2005年06月30日

初めての告白2(クライマックス編)

1週間の実習の中で、何校かの子どもたちの相手をし、そろそろこの合宿も終わるというある晩、肝試しをすることになりました。

山の中、大体500Mくらいの道のりに3つのスポットを作り、各スポットに置いてある折り紙をゴールまで持ってくる時間を競います。

子どもたちは3〜4人ずつの班に分かれ、そこに我々学生が1人〜2人ずつ、危ない目にあわないよう補助でついて、ゴールを目指すことになりました。

学生たちもわらわらと組になって子どもたちにくっつくのですが、なんと、熊谷君から

「一緒に組まない?」

と誘ってもらえました!!もちろん即答し、子ども3人を連れて山の中へと入っていきました。

ああ〜、お化け役引き受けないでおいてよかった♪♪と山奥で白い布をかぶっているまちこちゃんを思い出します。

明かりのない山中はお化け役などいなくても問題ないぐらい怖いです。子どもたちも怖いのか、必要以上にぎゃあぎゃあしゃべくまくり、恐怖と戦っているようです。

日中のうちにみんながルートを見失わないよう、木に白いロープを巻いて、準備しておいたので、それを頼りに懐中電灯で前方を照らしながら進んでいきます。

子どもたちが歩いていくすぐ後ろを私と熊谷君とで、ついていきます。

子供らに注意を払いつつも、彼といろいろしゃべりまくり、

●彼は水泳部で最後の大会にむけて頑張ってるとか、
●今は親元を離れて一人暮らしをしてること、
●こばやしの弁当でバイトしてるので、冷凍牛タンをひそかに持ち帰っては解凍し、家で一人で食べてるという話を聞きだしました。
(後日、私は実際に彼の家で冷凍牛タンをごちそうになります)


そうこうしてるうちに白いものが子どもたちの前を横切り、みんなが悲鳴をあげました。


まちこちゃんです。


普段から、突然ぬっと現れると、「ひっ!」を声をあげてしまう彼女の存在感なので、適役だったようです。

彼女はお化け役を気に入ったらしく、白い布をひらひらさせて、元の定位置に帰っていきました。
他のお化け役学生たちもあっちこっちで人が通りかかるのを待っていたので、一通りやり過ごしました。


折り紙も集めてそろそろゴールも近いというところで、つり橋とまではいかないのですが、浅い川に5メートルほどの小さな橋を渡してあるところがあり、そこを通らなければいけません。


そこで、私ははっと思い出しました。
人が恋に落ちる際の法則、「つり橋の法則」を!!


※つり橋の法則とは

つり橋の上など、不安定な状態で感じる心理的不安は、恋愛感情の高揚感と錯覚されやすいという法則。
簡単に言えば、ぐらぐらするつり橋を男女がドキドキしながら渡ると、恋愛のドキドキとシンクロしてしまい、勘違いして相手を好きになってしまいやすいというもの

 実は臨床心理学による理論的裏付けがなされていて、極度の緊張状態をともに過ごした男女は恋に落ちる率が高まるそうです。

例)電車男
(酔っ払いにからまれるという緊張状態をともに過ごしたオタクと女性の間にある種の好意が芽生え、恋愛に発展)



5メートルしかない橋だけど、一緒に渡れば…。


といやらしいことを考えると、自然に橋に向かう足も速まります!

子どもたちがきゃっきゃっ言って、橋を渡ってる様子を眺めながら、
熊谷君が「危ないから気をつけろよ〜」と子どもたちに声をかけます。


そして!!思いがけず熊谷君が先に進んで、橋のたもとのところで、「大丈夫?」と手を差し出してくれました。


★△●×☆@¥?!
えっ?!いいんすか?!手、握ってもいいんすか?!



思春期の男子中学生のような台詞を吐きつつ、彼と初めて手をつなぎました。
5メートルはあっという間でした。つり橋の法則が熊谷君に適用されたかどうかは定かではありませんが。


そんなこんなで無事に合宿は終わりました。しかし、その後もまだ授業は続き、合宿で打ち解けた私たちはたまに話をする仲になれました。

名前も知らず、声をかけることなんてできそうにもなかった1ヶ月前に比べるとものすごい進歩だったし、信じられないことだったので、とっても嬉しかったです。

合宿後、3ヶ月を過ぎた11月のある日、私は思い切って、熊谷君につきあってほしいと告白することにしました!クリスマスも近かったし、一緒に過ごしたかったのです!


面と向かって言うのが恥ずかしかったので、電話しました。
世間話を適当に済ませたところで、話を切り出しました。

「今、特定の女の子とつきあってたりする?」


「ううん」


「んじゃ、私と付き合ってくれないかな?」


「うん、いいよ〜」



あっさり過ぎて、喜びはすぐに実感できなかったけど、とにかく私は熊谷君と付き合うことになりました!!
熊谷君と出会い、合宿に参加し、この瞬間に至るまでの道のりは約半年でしたが、

私、今、めっちゃ恋愛してる!!ちゃんと若者の恋愛に仲間入りだ!!

という喜びに満ち溢れた半年でした♪

・・しかし、このままハッピーエンドにならないのが現実です。
付き合いが始まってからいろいろと知ることもあるのです。
それに関しては、また後日(⊃д`)
posted by きょんこ1210 at 11:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「つり橋の法則」ではないのですが
最終的な好意を持つ場合
×=嫌い、○=好き、△=普通

最初×後で○
最初○後で○
最初△後で△
最初×後で×
最初○後で×
この順番だそうです。
最初はよいイメージなかったんだけど、後からいいところ見つけた方が◎ってことね。
Posted by ふれ at 2005年06月30日 23:13
確かに、相手の一部分しか見てない状態で好きになった人って、深く付き合うと、あとから幻滅して嫌いになるケースはありました^_^;

ヤンキーがちょっと動物に優しくすると
「意外にやさしいんだぁ…」
って思ってしまうのと一緒かな?

そういえば私は10代のころは見た目ちょっと不良っぽい人ばかり好きになってました。
いい意味での見た目と中味のギャップにコロッ落ちてましたね^_^;
Posted by きょんこ1210 at 2005年07月01日 16:36
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